ジーちゃんの愛♪
2009.1.14 21:03
今日ジーちゃんの自転車に乗ってたら

見たこともない町に着いた。








・・・ジーちゃんは数日前に死んでしまった。

誕生日を迎えてすぐだった。

ボクはプレゼントを用意していたのに渡せなかった。

ジーちゃんは早くにバーちゃんを亡くしており

寂しい終世だっただろうと思う。



モノづくりが好きなジーちゃんの家は色んな物で溢れかえっていた。

そんな数々の遺品のなかからボクは自転車を選んだんだ。








町に着いた僕は景色を見ながらゆっくりペダルをこいでいた

するとなんだか見たことのあるような景色があった

「ボクはこの町を知っている!!」直感的に思った・・・その時

おまわりさんが「待て〜!」と なぜかボクを追って来るっ

その大きな声に つい身体が反応してペダルを強くこいだ!

すると・・・



…シュンシュンシュンッドゥ――ン!!!!



と音と光に包まれた。その瞬間また別の町に着いていた。。





しばらく町を眺めながらゆっくりとペダルをこいでいると

やはりココも見たことのある景色が。。そして

見たことのある学校があった

何気なく入っていくと知っている顔がいた。

級友の斉藤君や鈴木君…他にもたくさんっ

ちなみにボクは26歳 皆は10歳くらい…



エェ━━━━━( ゚Å゚;)━━━━━!!?ナンデ??



キーンコーンカーンコーン

と鐘が鳴り先生が教室に入ってきた

「席に着きなさいっっ」と坂田先生が大声を出した!

とっさに身体が反応して教室を飛び出すと

坂田先生が追っかけてきた!!

あわてて自転車に乗りペダルを強くこいだ

すると・・・



…シュンシュンシュンッドゥ――ン!!



また音と光に包まれた。その瞬間今度は知っている町にでた。





そこはボクの住んでいる町だった

「でも何か違う。。」

あそこに建っているはずの建物がない!

なくなったはずの公衆電話があるし!

その時ハッと気づいた!!

「この自転車はタイムマシーンなんだっっジーちゃんが作ったんだ!!」

そう気づいたときボクは自転車をこぎはじめた。

ゆっくり・・・ゆっくり・・・

すこしづつジーちゃんの家に向かって…



この先の坂さえ越えればジーちゃん家に着く

「ジーちゃんに会ったらプレゼントを渡そう☆」

坂を登りきり下り坂をシャ―――…シュンシュンドゥーン!!




ボクは現代に戻ってきてしまった。

しかもすっかり夜になっていた。

「何でジーちゃんはコレを作ったんだろ。。」

もう一度過去へ行ってみようと思い

ペダルを強くこいだ

シャ―――…・・・・・・アレ?? 変化がない!

なぜかもう過去へはいけないようだ。

自分を納得させながらお家へ…

暗闇を照らそうとライトをつけようとすると

「アレ?ライトが取れてる・・・。」

きっとライトがタイムマシーンの仕掛けだったのかな。。

なんて考えてたそのときだった!!



ピピピピピピピピピピピピピピ!!!!!!!!!



ケータイのアラームでしたぁ☆

夢から覚めたボクはアレはバーちゃんに会いたかったんだろうなぁ

と思いました。ちなみにジーちゃん バーちゃん共に健在です♪

あー楽しい夢でした^^

てか長いわっっ失礼しましたぁぁぁぁ!!