死して太平洋の防波堤とならん
2008.5.23 0:30
出張三昧です
撮影の立会いとか地味に消耗します

ロクに連絡も取れなくてごめんよ

なぜこんなに死にそうになりながら働くんでしょうね
仕事が好きだから?

野望を達成するための足掛かりとして
苦渋を飲むのです


使役される側の人間は所詮歯車
捨て駒、消耗品
井の中からは出られない

マクロな視点から見れば世界システム論の一部を担う
それは世を回すため不可欠なものではあるが
生まれた時からすでに組み込まれているのか?
全ては巨大な流れに身を任せ
ただの一部として存在するのか?
それはベアリングが一つ欠けようとも強引に回り続ける

しかし最もミクロな視点、それ即ち「自身」
奔流に流されるだけの存在であるものか?
己の意志無く流れるだけのものか?
唯我的な思考思想は、他者から見ればただのエゴと片付けられてしまうだけのものか?


一つの支流を創る
大河に乗ることのできない溢流を集め
出来たのが濁流でも良い
川岸を削り取り土砂を押し流しながら流れを作る
そんな川にしか住めない魚がいるなら