夏の憂鬱 〜その1〜
2016.6.27 0:19
どうも、夏の憂鬱に抱かれ眠っているとおるサンです。

その日は、蒸し暑く寝苦しい夜だった。

私はシャワーで汗を流し終えて、裸のまま自室に向かいタンスからボクサーパンツを取り出した。

それを履くために前かがみの姿勢になる・・・・その瞬間(トキ)


私の顔の前を「茶色い何か」がスーッと通り過ぎた。



・・・・・?



・・・パンツから何か出てきた?前かがみの姿勢のまま、一瞬だけ考える。

ふと、見上げるとソレは電球の周りを狂ったようにヒラヒラと舞っている。
「蛾」である。

私は叫んだ。
「キエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエイ!!」


これからの季節は、よく払ってから洗濯物を取り込むことをオススメします。