面白い話
2010.4.10 11:41
地元の先輩に聞いたお話です!!
あるところにA君というごく普通の 小学生がいました!!
ある日、A君は学校の宿題で 家族についての作文が出て なにを書いたらいいのか わからず悩んでいました。
なので家族の言ったことを そのまま書くことにして 家に帰りました。
A君の家族はお母さん、お父さん お姉ちゃん、お兄ちゃん、A君の 5人家族です。
家に帰ったAくんは早速 台所で夕ご飯の準備を しているお母さんに
A「学校の宿題で家族について 作文が出たんだけど何かない?」
と尋ねるとお母さんは
母「後から後から」
と言って相手にしてくれませんでした。 仕方ないのでA君は原稿用紙に 「後から後から」 と書きました。
次にお父さんのところに行くと お父さんはすごくお酒を飲んで テレビを見ながら
父「あったりまえよ〜」
といっていたのでA君は 原稿用紙に 「あったりまえよ〜」 と書きました。
お兄ちゃんの部屋に行くと お兄ちゃんは電話をしていて
兄「バイクで行くぜ!!」
と言う声が聞こえたので 原稿用紙に 「バイクで行くぜ!!」 と書きました。
最後にお姉ちゃんの部屋に行くと 一生懸命何かを探しており
姉「ないわ、ないわ、何処にもないわ どうしましょう〜」
と言って探しものをしていたので 「ないわ、ないわ、どうしましょう〜」 と原稿用紙に書きました。
〜次の日〜
先生「では昨日出した家族についての作文を 発表してください。ではAくんお願いします」
※↓はすでに作文を読んでいます。
A「後から、後から」
先生「後からとは何ですか!!先生をからかっているのですか!!」
A「あったりまえよ〜」
先生「そうですか。後で職員室に来なさい!!」
A「バイクで行くぜ!!」
先生「バイクなんてどこにあるんですか?」
A「ないわ、ないわ、どうしましょう〜」
先生「・・・」
A「これで終わります!!」
その後、彼の行方を知るものは誰もいなかった。
〜END〜
※この物語はフィクションであり 登場する人物、団体名、設定等は 架空のものです。
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